天使の卵 通常版

【作品紹介 - Amazon.co.jpより - 】
美大志望の浪人生である歩太(市原隼人)は夏姫(沢尻エリカ)という彼女がいながら、電車の中で春妃(小西真奈美)という女性にひとめぼれ。彼女のことが忘れられなくなる。その春妃と精神を病んでいる父が入院している病院で声をかけられる。彼女は父の主治医だった。そしてもうひとつ驚くべき偶然が。春妃は夏姫の姉でもあった…。春妃のことが忘れられず、一途な気持ちをつのらせる歩太。その気持ちに春妃も心動かされるが…。
直木賞作家、村山由佳のベストセラー小説が待望の映画化。一途な純愛でも止めることのできなかった、悲しい運命を描きつつ、運命にはあらがえないけれど、それでも生きていかなくてはいけない生を、恋愛を通して描いた作品だ。主役の3人を映し出す映像が美しく、一線をひいていた歩太と春妃の気持ちのたががはずれて結ばれるラブシーンなど、まるでファンタジーのよう。監督は『非・バランス』の冨樫森。 小西真奈美の透明感溢れる美しさと哀しみをたたえた瞳が、この映画の世界観を支えている。まさにハマリ役と言えるだろう。(斎藤 香)

【ユーザーによる評価】 平均評価: 2.5/ 総数: 9件
[4点] シリアスドラマのそこここに潜む笑い
日々数知れず消費され続ける恋愛ドラマならでは、現実感の果てのどこかに大きな嘘をつかなければ今や誰も見向きもしない。その点でこの女性作家達の原作、脚本を男性監督が演出する物語りはディテールに意外性が多く飽きさせない。さらに周防や青山あるいは黒澤清らを輩出した立教の蓮實塾出身のひとり冨樫ならではの、例えば落葉に塗れる小西真奈美の背中や電車を追う沢尻など至る所で映画好きをニヤリとさせるシーンや、そこに不必要なものなどひとつも映りこまない風情で、静謐な時間が進行してゆくのはまるで松竹黄金期の小津や成瀬を彷彿させる。それに符牒を合わせるかのような京都や琵琶湖での自由自在なロケーション撮影(作中で特定の地域を匂わすのは市原が小西に出身校の名前を告げる時くらいで、本来架空の街の物語だと思われるが)もおそらくその日本映画全盛期の中心地へのオマージなのだろう。台詞のつけ方もリアリズム全盛期に臆することなく映画的で、沢尻のナレーションの間合いも心地良い。惜しむらくは尤も重要なシーンのひとつである筈の屋上からの俯瞰が物足りない事だ。
まあしかし、こんなにシリアスな恋物語のそこここにくすっと笑いがこみ上げる演出こそがこの映画の一番の醍醐味なのだが。 (2008-03-19)
[1点] つまらない
主演俳優の、頭の悪さが出ています。
この方、なぜ何作も映画の主役ができるの?
ごめんなさい、これが率直な感想です。 (2008-03-13)
[2点] 原作を読んでください
原作が好きで見てみたんですが、この映画はあまりにも期待はずれ・・・。
原作において重要な役割を果たしているシーンがことごとくカットされ、かわりに不必要なシーンが追加され、まるでちぐはぐなストーリー展開になっていました。
卵のエピソード?とか絶対いらないと思うし・・・。
それよりも、歩太の「親父が死んで俺たちも楽になれた」っていうセリフとか、歩太と春妃の一回目のキスシーンとか、段階を追うのに必要な場面を入れないと、見ている人が展開についていけないんじゃないかなあ。
あと、沢尻エリカの出番を増やす目的だと思うけど、夏姫のシーンが多すぎた感があります。
キスシーンとか、かなり無理やり。ない方がよかったのでは??
でも三人の中では、沢尻エリカが一番役にハマってました。
歩太と春妃は、重要なシーンが抜けすぎていたためイマイチ役柄が中途半端だったような気がします。
というわけで、感動したい人は原作を読むことをオススメします。 (2008-02-15)
[2点] 映画にするほどのモノでもない
なんか二時間ドラマくらいでよさそうな内容。なんか展開もチープだしもともと原作も面白くないし。市原隼人がなんかフツーの恋する少年になっててイメージと全然違った。同じ市原主演なら上野樹里との「虹の女神」のがストーリーも市原も良かった。しかし小西真奈美もただ可愛いだけでオーラもないしエリカ様だけがいつものごとく存在感があった。役者としてはホントいいんだけどね…
(2007-11-06)
[1点] 沢尻エリカの傲慢さが、作品に反映されている。
映画は、その中で演技をする演技者の力量と人柄が反映すると言われているが、この映画に出演している、沢尻エリカの傲慢な性格というのが、各テレビ局の番宣で大いに露呈されている。高飛車で、クールさを装っているが、はっきり言わせてもらえば全然似合わなく、嫌悪感を感じ、プロとして番組の空気を和やかにするのが一流の女優・歌手であるが、どの番組でも番宣をさせてもらっているのに、感謝の気持ちが番組関係者、ファンに全くない。故にこんな人間の出演している番組など一切見たいと思わない。イメージは大事だが、プロとして制作スタッフ、ファンに対して最低限感謝の気持ちと礼儀、モラルを持つのが普通ではないか?沢尻エリカなる人間など、次代の女優の卵の中には数多くいるのだから。天才でもなく、特別でもなく、歌も特に上手いわけではないのだから、あまり、傲慢な態度をとるべきではない、一流の女優さんは皆さん物腰が低いのだから。 (2007-09-27)
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