幸せのちから コレクターズ・エディション

【作品紹介 - Amazon.co.jpより - 】
1981年、サンフランシスコ。新型医療機器のセールスマンのクリスは妻と息子クリストファーの3人暮らし。しかし、家計は火の車。そんな生活に嫌気がさした妻は出ていってしまった。クリスは成功を夢見て証券会社の養成コースを受講することにする。正社員になり安定した生活を送りたい。しかし、研修中は無収入。彼は土日を使ってセールスに励むが、アパートは追い出され、挙げ句の果てには駅のトイレで寝泊まりするまで生活は落ちていく…。
ウィル・スミスが実話をもとにした原作に感動し、製作&主演した感動作。妻に去られ、家を追い出されホームレスになっても、決して諦めず、愛しい息子とともに懸命に生きようとする主人公クリスを熱演。主人公の貪欲でストレートな生きざまを嫌味なくユーモラスに温かく演じて、ウィル・スミスの巧さに改めて脱帽だ。息子を演じるジェイデン・クリストファー・サイア・スミスはウィル・スミスの実の息子。キュートさはもちろん、気負いのないさりげない演技でパパを好サポートしている。 監督はイタリア人監督、ガブリエレ・ムッチーノ。お涙ちょうだいに走らない節度のある演出がうまい、イタリアの実力派監督だ。(斎藤 香)

【ユーザーによる評価】 平均評価: 3.5/ 総数: 66件
[5点] 感動の作品です。
ホームレスになるくらい収入がなくなる過程で、父親の壮絶ながんばり、父子の絆が力強く感じるものです。
この作品は実話を元にしているそうです。
子を持つ親として、子どものために生活を支える必死さが切実に伝わり、感動を呼び起こします。
ご家庭で観るホームシアターとして適していると思います。 (2008-05-05)
[3点] 幸せの追求
極貧ホームレスから億万長者になった、
クリス・ガードナーさんの行動の秘訣。

それは、ジェファーソンの言葉のように、
幸せを「追求」することをやめなかったこと。

お金がなく、崖っぷちの生活をしていても、
自分の望む人生を放棄しなかったこと。

どんなに大変な境遇でも、諦めずに頑張る
ことが大切なんだと伝わってくる映画だった。

感情を抑えたウィル・スミスから80年代の
古くささが漂っているのがいい感じだった。

子役も自然で良かった。ウィル・スミスの
本当の息子ときいて余計に可愛かったです。 (2008-03-26)
[5点] ガッツ溢れる快作!
2007年劇場公開作品ナンバー1!
父親としての自分と、働く男としての自分、双方の視点から観てもかなり収穫のある映画。
息子と2人で教会やトイレを転々と根城にしながら、必死にチャンスにくらいついていくそのガッツの凄まじさ、ただそれだけで素晴らしい。研修を経て採用されるところまでで物語を終えているのも好感が持てる。成功するには何をするにも最初の駆け出しがどんな苦難より大変だ、ということを教えてくれる。
そして息子との接し方。時に理不尽とも思えるほど毅然とした厳しい態度で息子に接する姿は、物凄く好感が持てた。つかの間の休憩中、息子とバスケットをする父親が「おまえはパパ似だからプロは無理かもな」と冗談を言うと、息子はふてくされてしまう。そのまだ小さな息子に向かって言った父親の言葉
「相手が誰だろうが父親だろうが、自分のやりたいことを無理だと言わせるな」。この台詞は凄い。このワンショットの持つ力は凄い。
半年間の無給の研修(この研修制度そのものがえげつないが・・・)を経て正式採用を告げられたときのウィル・スミスの演技が素晴らしい。溢れる感情や涙をかみ殺し目を真っ赤に充血させて話を聞く姿が幾重にも重ねた苦労忍耐を代弁して、思わずもらい泣きしてしまう。
この恵まれた日本で「格差社会」という言葉に甘えて何も努力しない人間はこの映画を観て性根を叩きなおしてほしいし、報われていない努力をし続けているあなたにとって何よりも力を与えてくれる映画。
(2008-03-24)
[5点] 幸せを「追求すること」が意味すること
金がなくそのために妻にも出て行かれ、家賃滞納で賃貸住宅からも追い出され、住所不定の身でありながら高校の頃12人のクラスでトップだったということを自信の根拠になんとか現状を打破しようともがく男の話。

最終的には努力は報われ、6ヶ月の無給のインターン期間を経て、大手証券会社に就職することができる。そこでこの物語は終わることになるが、この物語は成功物語でも、アメリカン・ドリームでも親子愛という言葉でもくくりきれない。それは部分であって全体ではない。

トマス・ジェファソンはどうしてアメリカの独立宣言の前文に不可侵・不可譲の自然権として「生命、自由、幸福の追求」の権利を掲げたのか。「生命、自由、幸福」ではいけなかったのか。主人公は、この部分を劇中皮肉る。しかし、幸福について考えてみると、生命や自由と同じように考えることはできない。生命や自由は力を持ったものが押しつぶすことができるのに対して、幸福はそれが難しい。どんな状況であっても人はユーモアや想像力で幸福を獲得することができる。また、幸福は与えられてもそれほどうれしいものではないかもしれない。トマス・ジェファソンは(守られた/与えられた)幸福よりも「幸福の追求」をより上位に考えていたのではないか。

困難を克服し、幸福という夢を見る。人が幸福を感じるものはそれぞれだ。お金であったり、異性であったり、名誉であったり、きれいな景色を見ることであったり、笛を吹くことであったり、蟻を見続けることであったりする。例えそれが他人にとって取るに足らないものであったとしても、その追求を否定しないと語ることによって、人は他人を認め、自分自身もより自由になるという幸福な社会の土台を作ろうとしたのではないか。

幸福の追求の果てに人は求めていたものにたどり着く。それは求めていたものではなかったかもしれない。多くの場合たどり着けないかもしれない。しかし、その過程に何があったのか、自分がこんなにがんばったその力はどこから生まれてきたのか。

報われる、報われないではなくその追求の中に多くのすばらしいものが横たわっているのだと思う。とてもよい映画だった。
(2008-03-17)
[3点] 女性には不評の映画?
数人から不評を聞いていたので期待してなかったのですが、私はなかなか良かったです…が…
☆3つの理由が、奥さんの扱いが悪かったからです。

以下ネタバレを含みます。

・稼げずに奥さんと別れるのですが、奥さんになんの発言権も与えてない。
(奥さんは稼いでます。)
・奥さんと別れて5歳の子供が母を恋しがらない。
・奥さんは別れてから一度用事を言われるだけで出番すら無し…


テーマは良いと思いますがこれでは女性が不満を感じても仕方がない気がします。
一緒に見ていた彼女の反応も悪く「扱いよくしてあげてよ〜」と気になって集中できませんでした(汗)

男性だけで見ることをオススメします(汗) (2008-03-15)
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