天然コケッコー

【作品紹介 - Amazon.co.jpより - 】
2007年7月に公開された、夏帆主演の青春ムービー。共演は、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市ほか。原作は、第20回講談社漫画賞を受賞した、くらもちふさこによる同名の人気コミック。見渡す限り山と田んぼが広がる木村町。全校生徒合わせてわずか6人しかいない山の分校にやってきた都会の転校生と、素朴な町の少女の淡い思いを描いた物語で、夏帆のみずみずしい演技に心を奪われる。胸にたらしたおさげ髪、白いブラウスとひざ丈のスカート……。そよ(夏帆)の中学生らしい清潔感にあふれた装いを見ていると、心が洗われるよう。また、大沢(岡田)が見せる、少年らしいぶっきらぼうさも可愛らしい。街の学校では決して育めない、自然に包まれた恋の行方は必見! ――そよの暮らす田舎町に、東京から転校生がやってきた。そよは、彼に興味深々で……。(みきーる)

【ユーザーによる評価】 平均評価: 4.5/ 総数: 38件
[4点] まっすぐさの良し悪し
かつて私もそよちゃんみたいに、
田舎の、それもめっぽう緑の深い、
すれ違う人と全員知り合いの、
そんなところの中学二年生だった。

けれど私はあんな風に、
目に映る全てをそのままに受け止めて、
しなやかに、時々残酷に生きてはいなかった。
田舎というのはその「なにもなさ具合」が、
時々人を屈折させるのだ。

そよちゃんはそんなことなくて、まっすぐに周りを見ている。
そして、正しく傷つく。
でもその正しさが、間違っている場面もある。
「どうして私はいつもこうなんだろ…」
くせ毛のあっちゃんにスプレーを買うシーンで、
私はその正しさに少し同情した。

歌うような方言。
風を受けて膨らむ広葉樹の森。
ゲージが一本しかない線路、
縁側のすいか、開けっ放しの玄関。
ちょっと粘着質な人間関係。

そういうのは、そばにない時は、いとおしくかんじられる。 (2008-05-16)
[4点] 2007夏
本作のどこに自分がこれほど惹かれているのか分からなかった。
その答えを得る意味もあって公開時、劇場に三度足を運んだ。
DVDの封入特典であるフォトブックの中で山下敦弘監督自身も語っている通り。
この作品には目を見張るようなドラマも、明確なラストも用意されてはいない。
それではこの映画の魅力はなんだろう?それは、本作には“嘘”がないという
ことではないかと筆者は思っている。スクリーン(画面)に映し出された世界には、
右田そよ が居り、同じ分校に通う伊吹や篤子、浩太郎にカツ代と早知子がいる。
そして東京からの転校生である大沢広海も、みんなが生き生きとたしかにそこに存在している。
彼らの暮らす木村町の人々も街の空気も自然の風景も。すべてが、きらきらした眩い時間と共に
フィルムに焼きつけられている。

DVDのレビューでこんなことを記すのは、我ながらどうかと思うが(苦笑)
ドラマの延長のような日本映画が多い昨今、本作はやはり劇場で見るべき作品で
あったことを。今回DVDを見て再確認した。 (2008-05-03)
[3点] タメを効かせすぎ?
主人公がまっとうな人間のためか、いつもの山下節が空振りの感あり。
女の子は可愛く、魅力的。
大きなことは起こらなくてもよいが、もう少しテンポ良くまとめてもよかったような。
それでも随所に山下ワ−ルドが見え隠れし、嬉しくなる。
田舎風景も心地良い。 (2008-04-21)
[5点] なんともいい映画
澄んだ空気、自転車こいだり、恋したり部活したり
夜の風景も昼の風景も、夕暮れだったり
田舎での中、高時代ってなんかいいなぁ って
最近ちょっと憧れます。

そんな事を思ってたので
パッケージを見て見たくなりました。

そして、あんな中学時代いいなぁーって思います。
この映画は (2008-04-16)
[2点] 展開があまりなくてつまらなかった
 本作品の主演・夏帆が出演している映画「うた魂」を見て、夏帆が注目されるきっかけになった本作品を見てみました。

 夏帆の演技はよかったと思いますが、映画としては面白くありませんでした。

 そよの父親と大沢の母親との因縁が最後までよくわからなかったし、中途半端になっている部分が多かった、いや多すぎました。ストリー展開もそんなになくて、どちらかというと淡々と進んでいく感じでつまらなかったです。

 起承転結がある作品が好きな人にはつまらないと思うので、そういう人にはあまりお勧めしません。 (2008-04-13)
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